CROSS×TALK

入社3年目の女性職員が語る
農中信託銀行で働く魅力

篠原 遼子

篠原 遼子Ryoko Shinohara

業務部業務第二班 2016年入社(新卒)

一般的な銀行よりも商品の幅が広いため、様々な知識を身に付けられると感じて信託銀行に興味を持つ。その中で、採用面接で「一番話しやすい空気を作ってくれた」農中信託銀行に入社。信託財産の管理、決算報告書の作成などを担当している。趣味は、ショッピング、ライブ。

川﨑 彩

川﨑 彩Aya Kawasaki

業務部業務第三班 2016年入社(新卒)

大学で学んだ経済学と、身に付けた資格を活かせる場で働きたいと思い、金融機関に絞って就職活動を行う。農中信託銀行は大学の紹介で知り、大学OGから働く環境や社風の良さを聞いて入社を決めた。決済や四半期の銀行決算など、主に銀行業務の事務を担当。休日は友人と遊ぶことが多い。

Talk 01

現在担当している仕事内容について教えてください

現在担当している仕事内容について教えてください

私が所属する業務第2班は、不動産管理信託、公益信託、特定贈与信託を中心に、信託財産の管理や決算報告書の作成などを行っています。信託銀行は法人や個人に融資を行うだけではなく、複雑なスキームの信託商品がたくさんあることが魅力です。新しい知識を広げたり、他にはない経験ができたりするところが楽しいですね。

私が所属する業務第3班は、決済業務および銀行勘定の事務を行っています。具体的には、信託業務を行う班が準備したデータをもとに決済を行い口座管理をする事務。そして四半期に一度、数字の照合を行う銀行決算業務です。いずれも、数値の正確性、定められた時間・期日を厳守する確実性が求められます。責任ある仕事ですが、やり遂げた時の手応えは大きいです。

3年目ということで、ただ与えられたルーティン業務を行うだけではなく、業務の中で改善点に気付いたら、手順の変更を提案したり、手順書を分かりやすく改訂したりもしています。若手が意見を言いやすい環境ですね。

私も今1年目の後輩に仕事を教えているのですが、彼女が「ここはなぜこの手順なのですか?」など、色々な質問が業務改善のヒントになっています。

Talk 02

入社後、どんな風に業務に必要な知識を身に付けましたか?

入社後、どんな風に業務に必要な知識を身に付けましたか?

基本的には先輩社員のサポートで知識を身に付けていきました。また、e-learningなど会社が知識習得をバックアップしてくれる仕組みもあります。さらには、資格取得の勉強ですね。社内の助成金制度を利用して、私は信託実務3級と銀行財務3級を取得しました。

私も同じ資格を受けたのですが、実は1年目の時に私たち2人とも信託実務3級に落ちてしまったんです。信託実務は1年に1回しか受けることができないため、次は絶対に落とすわけにはいきません。そこで当時の常務が直々に勉強会を開催してくださったんです。

毎月1回の講義を半年間、私たち2人のために。教え方も分かりやすく、本当にありがたかったです。そのおかげで次の試験には2人とも合格することができました。資格取得に限らず、役員が業務2班に向けた勉強会を開催し、様々な信託商品のスキームを教えてくださることもありました。

経営陣が社員の成長を思ってくれる環境、ありがたいですよね。他にも、業務知識を深めるために部門での勉強会も行っています。以前、企画総務部の管理班という決算業務を行っているチームに協力を仰ぎ、決算について合同で勉強会を開催してもらったことがありました。これからも、部門の垣根を変えて知識をシェアする取り組みをしていきたいです。

対応する制度

シスター・ブラザー制度
先輩社員がマンツーマンでサポートする制度。単に業務のやり方を伝えるものではなく、個人の考えを尊重しながら指導しています。
自己啓発支援
業務に関連した資格の取得、通信研修の受講について、一定の条件のもとに、取得・受講に要した費用を会社が助成します。
資格の取得
簿記など会社が指定する業務に関連した資格を、指定する期間内に取得していただきます。必要な知識は通信研修などで習得できます。
Talk 03

女性が働く環境としてはどう感じていますか?

女性が働く環境としてはどう感じていますか?

結婚、出産後も働き続けている女性が多くて驚きました。入社した時は同じ部署の先輩が連続で2人産休・育休に入りましたし、現在も育休中の先輩や時短勤務を活用している先輩がいます。

管理職としてキャリアを築いている先輩もいます。私の直属の上司が女性なのですが、彼女は一般職から初めて女性課長のポジションに就いたそうです。「女性だから」とキャリアの幅が狭められるのではなく、チャンスのある会社だと思います。

組織の規模は大きくないのですが女性が多く、キャリア面でもプライベートの面でも様々な女性の姿がありますよね。定年まで勤めあげる女性もいらっしゃって、女性社員一同で壮行会を開いたこともあります。

先輩たちを見ていると、ライフステージが変わっても長く安心して働き続けられる環境だと思います。自分の将来を考えた時も、ロールモデルがたくさんいるので心強いですよね。

対応する制度

産前・産後休暇
出産前の6週間、出産後の8週間の休暇を取得することができます。
育児休業
子供が1歳(最長2歳)に達する日まで休業することができます。
Talk 04

その他に、働く環境や制度の魅力を教えてください。

その他に、働く環境や制度の魅力を教えてください。

お休みが取りやすいことです。業務部全体で、月に1度は有給を取ってリフレッシュしようという取り組みがあり、新人から管理職まで年次や役職に関係なく全員が取得しています。私は先月のお休みを利用して、テーマパークに行きました!

毎年5営業日連続でお休みを取る「連続休暇」の制度も嬉しいです。ちょうど先月この連続休暇を取って、北海道に行ったばかりです。普段はなかなか行けない遠い場所に旅行もできますから、仕事を頑張るモチベーションにもなります。

細かいところですが、残業代がしっかり支給されることも、安心要素です。私は毎朝早めに出社して決済用の端末立ち上げなど準備を行うのですが、そうした早出の残業に関してもうやむやにせず「それも勤務時間だから」と、残業代が支給されることに驚きました。決まりとはいえ、社員からはなかなか言い出しにくいこと。それを、役員から「仕事をした分は申請をちゃんと出して」と言ってもらえるので助かります。

業務班は、残業自体も少ないですよね。私は、月1日くらいしか残業をしていない時もあります。入社する時に、仕事にすべてを捧げるというよりは、プライベートも大切にしたいと思っていたので、自分の時間をしっかり取れるところは嬉しいですね。終業後に買い物をゆっくり楽しむこともできるし、ライブの開演時間にも間に合います(笑)。

対応する制度

年次有給休暇
毎年20日(初年度は15日)が付与されます。
連続休暇
年次有給を使って、毎年必ず5営業日連続でお休みを取得していただきます。
Talk 05

これから、どんなことに挑戦したいですか?

引き続き、事務の部門で経験を積んでいきたいです。現在取り扱っている商品以外の事務がどうなっているのか興味がありますね。また、資格取得にも引き続き挑戦したいです。

私も現在の業務をより深めながら、知識を広げていきたいです。これまで銀行勘定がメイン業務だったので、ゆくゆくは信託勘定にもチャレンジしてみたいですね。

これから、どんなことに挑戦したいですか?