INTERVIEW

海外オルタナティブ投資の最前線で、
高度な運用スキルに磨きをかける

今井 康太Kota Imai

運用部 ファンドマネージャー 
2013年入社(中途)

今井 康太

Profile

大学卒業後、新卒で地方銀行に入社し、地元の中小企業や個人向けの営業に従事する。経験を重ねるうちに、より金融市場を広く理解したいと考え転職を決意。高度な運用ノウハウがあること、コンパクトな組織ならではの裁量の大きさに魅力を感じ、農中信託銀行への転職を決意。営業推進部、受託監理部を経て、2016年より希望していた運用部に配属。

農林中央金庫の高度な運用ノウハウ、他にない商品ラインナップに触れられる

オルタナティブ商品への投資運用を行う運用部にて、外国籍ファンドの選定やモニタリングに携わっています。ヘッジファンドを中心として、航空機担保付社債ファンドやダイレクトレンディングファンドなども担当しています。

農中信託銀行の強みは、農林中央金庫の高度な運用ノウハウを活用したファンドの選定ができることです。先進的な内外のファンドとのリレーションも強く、他の信託銀行や運用会社では取り扱っていない商品を扱うことができます。また、担当者として広い視点で深く関わっていけることも魅力です。

高度な運用を行うからこその苦労も当然あります。私が主に担当しているのが、複数のヘッジファンドに分散投資するファンド・オブ・ヘッジファンズです。リスク分散ができるというメリットがある反面、各ヘッジファンドで運用戦略やポジションも様々。しかも情報開示も限定的であるため、理解には骨が折れます。さらには海外のファンドのため、全文英語です。英語に馴染みのなかった私にとっては苦労の連続ですが、高度な金融知識と語学力が日々磨かれていると実感しています。

今井 康太

新しいファンドの商品化プロセスに、一貫して携わった貴重な経験

これまでの仕事で特に印象に残っているのは、運用部に異動して1年ほどで担当したファンドの商品化業務です。当社で扱う商品はリスク分散の観点から、基本的にすべてファンド・オブ・ファンズの形態でした。しかし非常に優良なヘッジファンドが新規で投資枠を設けるという情報を入手し、当社として久しぶりに単体のヘッジファンドを商品化することとなったのです。私は担当者として、商品化プロセスに携わりました。上司のサポートを受けながらも、デューデリジェンス、契約、社内資料作成、お客様向け提案資料作成など、商品化に向けた一連のプロセスを経験し、早い段階で視野を広げることができました。異動して1年でこうした経験ができたのは、コンパクトな組織だからこそ。私にとって大きな財産となった仕事です。

また、ファンドマネージャーの醍醐味の1つは、自分が選定したファンドにお客様が投資してくださることです。最近、このファンドにも第一号のお客様が現れました。今後もお客様のニーズに対応できる運用商品の提供に努めていきたいです。

私の経歴書Background

2009年地方銀行

法人・個人向けに、中小企業融資、住宅ローン、預かり資産セールスを担当

2013年3月農中信託銀行に入社

営業推進部
新設の営業サポート班にて、営業のバックアップ業務を行う

2013年9月受託監理部

社内の案件審査、金融規制対応などリスク管理業務に従事

2016年9月運用部

国内外オルタナティブ商品の投資運用を行う部門にて、外国籍ファンドの選定・モニタリング

今井 康太
Objective

運用を知り尽くした大先輩に学び、
グローバルなファンドマネージャーとして成長したい

地方銀行で小口のお客様を中心に担当していた前職時代と比較すると、専門性の高いスキルが身に付いていると感じます。新しいファンド選定のためにニューヨークに出張し、現地のファンドを訪問するなど、チャンスも与えてもらっています。しかし、まだまだファンドマネージャーとしては駆け出しです。当社には、農林中央金庫の運用セクションの最前線でしのぎを削ってきたプロフェッショナルが出向しています。海外オルタナティブ投資に精通した大先輩から直接学べる環境は、他になかなかないでしょう。この恵まれた環境でもっと経験を積み、頼りにされるファンドマネージャーに成長したいですね。

INTERVIEW職員紹介

今井 康太海外オルタナティブ投資の最前線で、
高度な運用スキルに磨きをかける

今井 康太Kota Imai

運用部 ファンドマネージャー
2013年入社(中途)

川野 卓組織の小さな1パーツとしてではなく、
若いうちに大局を見る視点を養う

川野 卓Suguru Kawano

企画総務部
2006年入社(中途)